『あっ!そーだね。
はい!どーぞ。』

チャリン...

鍵を渡す時に手が
かすかに当たった。

なんだろ...。
なんかキュンってした...。

って...
何 考えてんの!?私!?



『...い。おい!!』

『あっ。ゴメン!』

『ったく。気をつけろよ。』

『ゴメン。ってかさ獲物って何?』

『ん?あれは
俺がイジメるために捕まえた獲物
だから 手出すな って意味だけど?』

『ふーん。

...って 納得できるわけないでしょ!?』