後から巧弥が部屋に入ってきた。
どこに座るか迷っていると
久美がこっち。と
隣を指さした。
「ここ座ればいいしょ~」
こくんと頷いて行こうとした途端。
グイッ
(!?)
「おいで。」
腕を引っ張られて巧弥の
座っていたベッドに座り込んだ。
「ちょっと、、、いきなり
びっくりするでしょ、、っ!?」
あたしは無理矢理引っ張った
巧弥の肩をポンッ。とたたく。
ニヤニヤしている巧弥は
布団を被って、あたしを布団の
中に連れ込んだ。
心臓がこれでもかというくらいに
ドキドキして、隣にいる
巧弥に聞こえちゃうんぢゃないか
と、ハラハラしながら
布団の中でギュッ。と抱きしめられる。
(どどどどーしよー////
久美たちが見てるのにー/////)
あたしは頭ン中ぐちゃぐちゃに
なって、恥ずかしさが止まらなかった。
「そこ、イチャつくなやーw」
久美がからかうように言う。
「へっ。いいべーw」
巧弥は布団に潜ると恥ずかしがる
あたしを見て、微笑んだ。
「はずかしいの?」
小さな声であたしの耳元で囁く。
「あ、、当たり前でしょ、、/////」
あたしは巧弥の胸に
トンッ。と、グーで叩いた。
「俺の事好き?」
「そーゆーことはちゃんと
真面目に言って。ってゆったでしょ?」
布団の中でもごもごと
小さな声で話した。
ちゅ。
(!?)
巧弥の唇があたしの唇に
そっと触れた。
あたしは恥ずかしくて、
咄嗟に目を閉じた。
布団の中で薄暗くて
体温と息で生暖かい。
巧弥はキスを何度もしてきて
あたしは何度も離そうとした。
「んん〜、やだぁ。」
巧弥はグッ。と顔を寄せて
熱くなってくるにつれて
舌を絡めてきた。
「んんっ」
モアモアする中
激しいキスは、頭を混乱させた。
息が漏れそう。甘い声も出そうになる。
でも久美と隆弘がいる。と
頭の中で葛藤した。
暫くして巧弥がサッと布団から
何事もなかったかのように
出て、隆弘と話を始めた。
あたしはふぅ。とため息をついて
久美のもとへ寄った。
みんなで他愛もなく話していると
だんだん外が暗くなり
夜にみんなで花火をすることになった。
巧弥は友達を携帯で誘い始めた。
近くの河川敷で集まることになり
巧弥の自転車の後ろに乗った。
「ちゃんと捕まっとけよ。」
「う、、うん!」
ぎゅっ。と巧弥のシャツを
掴んで、大きな背中に
耳をあてた。
