ただ、この種目にも
嬉しい事があった。
私がバトンを渡す相手が
この頃から気になる存在へと意識し始めていた
速水君だったのだ。
私にバトンが渡った時、
うちのクラスは一位で、
二位以下に20m程の大きな差をつけていた。
いくら私の足が遅くても、
この差があるので、
抜かされることだけはしたくなかった。
私は一生懸命走って、
あともう少しで走り終えると思った時、
一瞬、後ろを振り返った。
もう、すぐそこまで
浦野君が迫ってきていた。
嬉しい事があった。
私がバトンを渡す相手が
この頃から気になる存在へと意識し始めていた
速水君だったのだ。
私にバトンが渡った時、
うちのクラスは一位で、
二位以下に20m程の大きな差をつけていた。
いくら私の足が遅くても、
この差があるので、
抜かされることだけはしたくなかった。
私は一生懸命走って、
あともう少しで走り終えると思った時、
一瞬、後ろを振り返った。
もう、すぐそこまで
浦野君が迫ってきていた。


