「っっっ…!!!」 あまりの痛みに裕灼が悶える。 「ど、どしたの?!」 一部始終を見ていなかった はな が 心配そうに声をかける。 「いや、ちょっと…俺の…たまたまが…」 「たまたまいうなー!」 ガッ 「あぅ…」 「お前らうるせーぞー」 和匡が特に興味なさそうに言う。 なんでいつも同じようなアプローチして失敗すんのかなぁ… と、翔も憐れみを浮かべた瞳で裕灼を見下ろす。 「ふ、ふぅちゃん、可哀想だよ」 事情を読み込めない はな だけが 裕灼を気遣っていた。