学校に着くと、彩と大翔が待っていた。 「あれ⁇結愛は??」 「あ? まだ来てないのか??」 「うん、まだ来てないけど... ねぇ?? 大翔??」 「あぁ、まだ来てないぜ。一緒に来なかったのか??」 「いや、鳴らしても出てこなかったんだよ。だから、先言ったのかと思ってな」 「結愛まだ寝てんじゃね??」 「そうかもな...」 この時、俺は少し胸騒ぎがしていた。