"お客様は搭乗口にお入り下さい。" アナウンスがなった。 「じゃ、俺行くな。」 「うんっ。気をつけてねっ」 「あぁ、また来るから。 じゃあなっ」 「うんっ!! またねっ♪♪」 蓮と結愛は、手をふって別れた。 お互いの手首には、お揃いのバラのブレスレットが輝いていた。