~♪
瞬介「もしもし」

沙都子「瞬介???今日、本屋行ってくれる??」

瞬介「どうした?」

沙都子が珍しく声を震わせて電話してきた。
昔から沙都子は周りに頼ったりしなかった。
彼氏の俺からも隠れて泣く。

沙都子「み、未来が…」

!!!!

瞬介「沙都子??未来はもう…」

沙都子「知ってるよ!!!」

瞬介「仕事もう終わるから、家で待ってろ」

沙都子「うん」

変だ。
沙都子が変だ。
これは俺だけじゃ無理だ。

未来…か