夏色、海色、空色!【完】



佑真side


「……佑…真……」



そう呟いた、蒼空は意識を失った。


その場は騒然となった。



警察や救急車が直ぐに来た。


優美は大輔の腕の中で泣いていた。


夏休みの間だけ、貰った休みがもう終わりそうだ。


声優という仕事がもう目の前に迫っていた。