夏色、海色、空色!【完】


数分して優美が戻ってくる。

優美の後に続いて、大輔先輩。その後に、





佑真。






「今回は、ホントにすまねぇ」



と、大輔先輩が謝ってきた。先輩に謝れるなんて経験初めてだから、戸惑う。



「あのっ、謝らないでくださいっ!別に大丈夫でしたし…」



「…そ、か。んじゃ、2人の時間作ってやっか。な、優美?」


「そーだね!頑張れ、蒼空!」


「ちょ、えっ!?」


あっという間に優美達は去っていった。


き、気まずい。


何も、喋らない。

と、思っていたら、佑真が口を開いた。



「大丈夫か?」


「う、ん。ありがとね?」



「い、や。別に大したことしてねぇよ」


「それでも、ありがと」


と、笑う。

それに吊られて佑真も笑った。


格好いい。