夏色、海色、空色!【完】

「珍しーな、佑真が同意するなんて」



「…………え?」



な、にそれ…。




「え、え、え、え??」



優美だけがいまいち状況を飲み込めてないらしい。


?を頭に浮かべている。



それを大輔先輩が説明している。



「また、会ったな」


佑真君があたしに近づいてきて言った。


「うんっ!」


それにあたしも返事をする。