次の朝。


昨日の事が嘘のようになっていた。



「いやぁ~、優美の作ったご飯はおいしーなぁー!」


「うふふっ、ありがとっ!」


3人で食卓を囲み朝食をとる。


優美は、頬を真っ赤に染めている。


「イチャイチャは二人きりの時にやって」


そう言ったあたしの声も聞こえていない。


「はぁ~」


また、会いたいな…。佑真君…。