しゅうかつ



ふと目を覚ますと
見覚えのない場所、、、

白い天井、白いカーテン、鼻を刺すような臭い

そして私について話している声。え?
?「金宮さんかわいそーよね」
?「ねぇ、まだ若いのに、、、」
?「未知の病って本当にあるものねー」

エ、イマナンテイッタ?ミチノヤマイ?

?「なすすべもなく、余命1年なんてねーただ苦しむだけじゃない」

ヨメイイチネン?

?「助かる可能性はほぼ0」

タスカラナイノ?

シャァァァ
あ、くる、、、
狸寝入りだ

?「金宮さーん?」
『ん、、、』
あ、ナースの先生だったんだぁ、、、

ナ1「お母さんと、お父さんがいらっしゃいましたよー」
『はい』
シャアアア
父「美樹ーーーー」
母「美樹!」
お父さんもお母さんも泣いてる。
泣いてくれてよかった。
寂しいって思ってくれてるってとらえていいんだよね?
余命聞いたんだよね、、、

父「とりあえず先生の所いくか」
『うん、、、』
正直行きたくないな、、、