幼馴染みに恋してます!!!!!

そこには、素晴らしく美しくなった、中嶋さんがいた




「中嶋さん!キレイ!すごい!」





「ふん!私は常に美しいビューティーガールだから」





びぅーてぃーがーる?





なあにそれ?





『No5 戸入れ野 花子さん』





ト、トイレの花子さん!?





ギャハハッ!





「笑ってる場合じゃないわよ、うららさん」





ふと、中嶋さんの顔が真顔になる





『No6 猫山 うららさん』





「ほら、行ってらっしゃい」




中嶋さんにポンと背中を押されて、私は一歩踏み出した





「正々堂々と闘いましょう」





私はその時、初めて中嶋さんが、いい人だと思った