「まあ、お前に何かあったら、俺が守ってやるから。ってこと!」




ドキ…




守ってやるから。って…




悠ちゃんの頬が、真っ赤になった




釣られて私も赤くなる




「もっしもーし、ここ、皆の前ですよ~」




「「っ!!!」」




クラスメートに言われて、周りを見渡す




そこには、皆のうっとりした目が




私はもっと赤くなった




「お、俺、もう行くから!」




悠ちゃんはそう言って、そそくさと歩いていった




「でれでれだねぇ~」



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「そ、そんなことないもん////」





けど…




ちょっとだけ嬉しいな…とか…