「会えたらいいねぇー」



「そ…だね」



麗香がちょっと戸惑いながら言った




ん?




まてまて、麗香の姉御、どうしたんだ?




「ぷ、うらら、その顔面白すぎ」



なんだとーーーーーーーーー!



本気で心配してんだよ!



「あはは、うらら、ほんとに癒されるわー」



それって、麗香の力になれるんでしょ?



だったら、嬉しい!


「じゃ、うらら、先行ってるね!」


麗香はそう言って廊下のかどに消えていった


あーあ


一人、寂しいなぁ…