「麗香っ!麗香っ!」



「ん、うらら、おはよ!」



そう言って麗香は頭を撫でてくれた



麗香独特の匂いが広がる


ああ…幸せ


「うらら、ユウ、どうしてると思う?」


ゆうちゃんか…


懐かしいなぁ…


ゆうちゃんと私と麗香としゅん君は幼馴染みだった



けど、ゆうちゃんとしゅん君の転勤のせいで私たちはバラバラになった