幼馴染みに恋してます!!!!!

【悠サイド】








「じゃあね、悠くん♪」









由美はそう言うと、ヒラヒラと手を振って歩き出した











はぁ…










疲れた











その時、視界に、俺の思い出の公園が入った











ちょっと、寄ってくか……










桜ヶ丘公園という表札脇を通って、ベンチに座る










……なんだか、ここにいると











「……うららを思い出すなぁ」










さっきの、切なそうなうららの表情に、正直、気持ちが揺らいだ










けど……俺の私情で……










うららを、苦しめちゃ、ダメだよな……












「……悠ちゃんっ!」











えっ……?










何で……うららの声が……?











振り返ると、そこにいるはずのない人の姿が、見えた











そこには、息を切らしたうららが立っていた