「諦めたのに、そんなに泣いてたら、諦めきれねぇじゃん」
飛鳥は、私を抱き締める腕に、力を入れた
「わ、私は…」
「分かってる。まだ、悠が好き、だろ?」
……うん
「俺、待ってるから。いつまでも」
飛鳥はそう言うと、立ち上がって、ドアに向かった
「あのっ……!」
「ん?」
飛鳥が振り返る
今、一番伝えたい言葉
「ありがと」
飛鳥は、
「うん」
と優しく笑って、部屋を出ていった
まだ、胸は、ドキドキとなっていた
飛鳥は、私を抱き締める腕に、力を入れた
「わ、私は…」
「分かってる。まだ、悠が好き、だろ?」
……うん
「俺、待ってるから。いつまでも」
飛鳥はそう言うと、立ち上がって、ドアに向かった
「あのっ……!」
「ん?」
飛鳥が振り返る
今、一番伝えたい言葉
「ありがと」
飛鳥は、
「うん」
と優しく笑って、部屋を出ていった
まだ、胸は、ドキドキとなっていた

