幼馴染みに恋してます!!!!!

「ああ…今日の夜、出てこれるか?」





私は首を何度も縦に振った







「じゃあ、今夜聞いてやるからな」








飛鳥は聞いたこともない優しい声で言った






飛鳥は私に手を差し出した







「ほら」








私はその手を握って立ち上がった







飛鳥の手は優しくて、温かかった







「飛鳥…ありがと」







私が言うと、飛鳥はプイッとそっぽを向いた







「別に。行くぞ」







飛鳥は強引に私の手を引いた







私は飛鳥に素直についていった







飛鳥がいてくれて良かった…







私は心の底から、そう思った