幼馴染みに恋してます!!!!!

久しぶりのうららの寝顔が可愛くて、俺は食い入るように見た





「日田くんっ!」






渡辺はそう言って、俺の袖を引っ張った






「あのままでいいの?飛鳥くんに取られちゃうよ?」







「俺は…」







文化祭のあの日、俺はうららにひどいことをした






あの日の次の日も、俺はうららを傷つけた






それから俺は、自分はうららの近くにいる資格はないと考えた







もしも…






許してくれても、うららの傍にはいれない







またうららを傷つけたくない