「と言うわけです」


「つーか、何気に会長酷いな。・・・って一悟、生徒会入ってたのか!!?」


「えっ!!知らなかったんスか?未来先輩!?」

「あ、うん知らなかった」

「あーこの子は少しぬけてるところあるからね」

「そーいう問題っスか~?」



へー一悟が生徒会ねぇ

つーことはコイツも頭が言い訳だな

なんか腹立ってきたな



「って、主犯はお前か一悟ーー!!」

「うわー怒らないで下さいっす!!」

「これが怒らずにいられるか、ハゲ!」

「ハゲに戻ってる~!」



「一悟てめぇ
人をしかも先輩を売るなんたぁ良い度胸じゃねーか
この落とし前どうつけてもらおーか」


「ちょっ先輩やめっ、うわぁぁああぁあぁ!!」




▽私は一悟に飛びかかった

▽私は一悟の頭を殴った

▽私は一悟の髪の毛をグシャグシャにした

▽私は一悟を正座させた




「うへ~いたいっすよぉ」

「知るか、ハゲ!」



若干涙目でカワイイとか思ったことは内緒にしておこう

また調子に乗るからな




「それより言うことは?」

「すっすみませんでした!」



▼一悟は土下座した

▽私は満足げだ



「よかろう、だが、清書の手伝いをしなければ許さない」

「そーくると思ってもう、ワープロ開いてるっす」

「臨機応変で何より」



そして、私は一悟と遅くまで

漫研に唯一ある2代のパソコンで資料を清書したのだった

フラグなんて一ミリもたたなかったぞ(ドヤァ