玄関で靴を履くとそのまま家を出た。 立派な白い門を押し開けて那北西南高校に向かう。 途中で女子の目線が怖かった。 数十分歩くと校舎が見えた。 校門をくぐり抜けクラスが貼り出されている掲示板を発見し確認した。 「1年A組かぁ~。」 独り言のように呟いたら後ろから 「翔太久し振り。」 と声がして振り返ると幼なじみの高島龍平が嬉しそうに笑っていた。