「あっ!机の下に人がいる!」
と言って私に
「きみ誰?」
と聞いてきた。
私は机から出てスカートをはたいた。
「私は……井上優です…。」
緊張しすぎてガッチガッチの私を見て笑っていた。
「おもしろ!!井上って結構うけんじゃね!!」
お腹を抱えて笑っている姿が面白くて私も笑った。
「俺は山本修弥。修弥って呼んで。」
「わかった!修弥も私のこと優って呼んで!!」
「おう!でさ、優は何しにここにいんの?」
「えっと…ここの学校初めてで、全くわかんなくて…迷子になってたの。」
「そりゃあ大変だな。クラスは?」
「1年2組。」
「よしっ!そこまで一緒に行こ!!」
修弥に手を引かれて理科準備室を後にした。

