約3年前。
私は父親の転勤で初めての学校で迷子になっていた。
「ここどこだろ…。」
初めての学校は迷路でずっと歩いていた。
すると、前に2、3人の男子がこっちに向かって歩いてきた。
私はビックリして慌てて近くの理科準備室に入った。
「はぁ…何してんだろ。」
壁に寄っかかっていたら、いきなりドアが開いた。
「失礼します。2年3組の山本修弥です。野中先生いますか?」
あれ?いないの。とか言ってこっちに近づいてきたので机の下に隠れた。
息を潜めていだけど机に頭をぶつけて『ドンッ』と音が鳴った。
「誰かいる?」
と言っているけれど黙っていた。

