「今日の翔太ぶっ壊れたの?」

「うーん、、どうだろ。たぶん精神が狂ったんだよ。」

「あぁ!なるほど。少し頭冷やしてあげないとね。」

少しスキップの練習をしていたら菜々が俺のおでこめがけて氷を投げた。

「痛っ!!!!!」

おでこを抑える俺を見ながら爆笑する菜々を見たら痛みなんか忘れた。

「まぁ、これぐらい平気さ。こんなの頭を銃で撃ち抜かれた痛さだ。」

『大丈夫じゃないじゃん!!!!!』

見事に女子6人の声が響いた。