真実と嘘〜Truth or Falsity…*〜【上】












学校の生徒から見た私は、



『幹部に気に入られた女(今の姫)に嫉妬していじめたけど、それが幹部にばれて姫をやめさせられたバカな女』



ってとこだろう。






──真実は、全然違うのに。



でも、誰も本当の私を信じてくれる人なんていない。



仲間だった中哉達も、結局は信じてくれなかった。



それで私は、仲間に見放されたんだ。






───まだ中哉達は私のこと最低なやつだって思ってるんだろうなぁ…。



そう考えた時に、ズキッと胸が痛んだ気がしたけど、私は自分の心に知らん顔をした。