自分に言い聞かせるように、心の中でそう呟いて。
さっきバッサリ切り捨てちゃったのを埋め合わせるように、伽耶に笑いかけた。
「私、やっぱり一番最初に見た水着買いたいな!買ってきてもいい?」
「っ日向…。────はぁ…、あたしもあれがいいと思ってたんだ。買おうか」
何か言いたそうな顔をした伽耶だけど、諦めたようにため息をついて笑顔を向けてくれた。
「うん。…ごめんね、伽耶」
小さい声で、ポツリと呟いて。
冷たくしちゃったし、私のこと嫌いになっちゃうかななんて不安になって上目遣いで見ると、伽耶はフッて笑って私の頭を小突いた。
「…ばか。いつか絶対に話してよ」
「うんっ!」



