真実と嘘〜Truth or Falsity…*〜【上】




いやピンクの髪の毛だけど。


そうだけど。





あれが、ミッキーですと…?




「はぁーー!!?」




「うるせぇ、叫ぶなよ」


「いや、でも、だって美影!」



後ろから倉庫に入ってきた美影は、迷惑そうに私をみながら倉庫の奥へ歩いて行ってしまった。



魚介類以外のことになるとほんと冷たいひどい。




「ほ、ほんとにあれがミッキー?わ、わたし聞いてくる!」


そう告げて、また茜専用ルームへ歩き始める。


そんな私の背後で、「だからそうだって言ってんのに」という呆れた声が聞こえた。


だだだ、だって!



茜専用の部屋の前まできて、中に入ろうとした時。




ガチャリ、扉が開いた。