真実と嘘〜Truth or Falsity…*〜【上】



「ふー」

「あー、気持ち悪りぃ」


濡れた制服を指でつまんで、パタパタやる茜と私のところに朝陽さんが笑顔でやってくる。


「おつかれ、大変だったな。タオル渡しとくから拭いとけよ、風邪引かないように」


「はーい!やっぱり朝陽さんってなんでもお見通しだよね!完璧だよね!」


「お、おう?天気予報見てきただけだけどな?」