「じゃあなんだよ?」
「こいつ本当に魚介類好きだなくらいにしかおもってないよ!いや、もはや美影からエビカゲに改名すればいいのにとかちょっとおもってたけど」
「んだそれ、センスねーな。美影をエビカゲって、それまんまだろ」
「いやいやまんまではないよね!?なんなの?自分は海老だって認めてるってこと!?」
「海老は海老なり」
「いやごもっとも!あたりまえだよね!なんでいきなり、時は金なり風に意味わかんないこと言うの!?そんでもってなんで私のツッコミ無視するの?」
「海老っ面に蜂」
「うんそれ泣きっ面!!海老っ面ってなに?怖いんですけど!!逆にこっちが泣きっ面だわ!海老人間かなにか?」
美影の発言にツッコみまくると、私がヒートアップしてしまった原因、美影が
「…お前さっきからうるせぇな」
まさかの発言をぶちかましてきた。
…私もう、なにも言わない。



