真実と嘘〜Truth or Falsity…*〜【上】




──それは、喧嘩慣れしたやつの動き。



いつからそんなの覚えてたんだよ?


最近ではないはずだ。




もし最近だったらどんだけ喧嘩向いてたんだって話だ。


それに日向は、運動神経はあんまり良くなかった気がする。



そんなのもう、忘れちまったけど。



でもなんで、いつから、喧嘩ができるのか知りたくて俺は日向を見たんだけど、目線を合わせてはくれなかった。





この二つが、俺にとっての疑問だった。



だけどその答えがでた。


目の前で。





白龍として、俺らを潰すために、陥れるために、日向は俺らに近づいた。




そんで俺らが滑稽にも騙された。




──そういうことだろ?