「ばか、でかい声だすなって…」


「ほんと須佐っちひどい!てかあと3クラスで私のクラスだし!」


はぁぁ、ため息をつくと。


須佐っちは悪りぃなと言うように片手を小さくあげる。


でも、この学校に青嵐のましてや幹部に盾突く役やりたい人なんかいないよね。


だからあたしか。

きっと私のしたにつく役柄やりたがった人もいなかったと思うけど。