軽くそう言うと、「マジかよ、聞いてねぇ…」須佐くんが唸った。
うん。だって始めて言ったもん。
須佐くんに話したことによって、頭に白龍のみんなが浮かぶ。
壁にはってあったのに、今は落ちてボロボロの猫の絵のダンボール。
それが目に入って、私の頭には自然と教室を装飾するときに手伝ってくれたみんなの様子が思い浮かんだ。
『ひーちゃんこの絵上手だなー!』
『日向じゃそこ届かねぇだろ?かしてみろ』
『もうちょっと右…いやいや左!いややっぱり上!そこそこ!』
『こんなの1人で終わらそうとすんなよ』
『日向はもっと俺らを頼れよな!』
──せっかく皆がやってくれたのに。
うん。だって始めて言ったもん。
須佐くんに話したことによって、頭に白龍のみんなが浮かぶ。
壁にはってあったのに、今は落ちてボロボロの猫の絵のダンボール。
それが目に入って、私の頭には自然と教室を装飾するときに手伝ってくれたみんなの様子が思い浮かんだ。
『ひーちゃんこの絵上手だなー!』
『日向じゃそこ届かねぇだろ?かしてみろ』
『もうちょっと右…いやいや左!いややっぱり上!そこそこ!』
『こんなの1人で終わらそうとすんなよ』
『日向はもっと俺らを頼れよな!』
──せっかく皆がやってくれたのに。



