…な、なんだったんだ今の。
とりあえず、スマホが地面に転がったような音で私の耳の鼓膜が破れそうになった。
…ほんとに、もう。
さっき出来事で下がっていた眉が、自然と上がる。
心がほわりと暖かくなって、よし!と一言気合を入れた。
「文化祭白龍の奴らくるんだもんね、全力でやんなきゃ!」
みんなからの電話でここまで元気がでるなんて、私って本当に単純だ。
クスリ、自然と口からこぼれた音にそんなことを思いながらハケを手にもって作業を始めた。
それから何分かして。
「──できた!!」
全部のダンボールに色を塗り終わった私は、教室が暗くなっていたことに気づき、なにも考えず電気をパチリとつけた。
──まさか、それが失敗だとは思ってなかったけど。
よし、あとは教室の壁とかに飾りつけていくだけだ。
何気にはやくおわるかも。
ペンキを隅によけて、最初の方に色を塗った、乾いているダンボールを手にもった。
飾り付ける位置を確認するために、置いてあったプリントのところまでいったとき──ガラガラッ
「君!まだ校内に残っていたのか!はやく帰りなさい!」
まさかの先生が入ってきた。
電気つけたから、ばれちゃったんだ…!!
「む、無理ですよ!わたしこれを終わらせないと!!」
「なんで1人でやってるんだ?いいから、下校時刻はすぎてるぞ。帰りなさい!」
「すみません、でも本当に無理です!」
とりあえず、スマホが地面に転がったような音で私の耳の鼓膜が破れそうになった。
…ほんとに、もう。
さっき出来事で下がっていた眉が、自然と上がる。
心がほわりと暖かくなって、よし!と一言気合を入れた。
「文化祭白龍の奴らくるんだもんね、全力でやんなきゃ!」
みんなからの電話でここまで元気がでるなんて、私って本当に単純だ。
クスリ、自然と口からこぼれた音にそんなことを思いながらハケを手にもって作業を始めた。
それから何分かして。
「──できた!!」
全部のダンボールに色を塗り終わった私は、教室が暗くなっていたことに気づき、なにも考えず電気をパチリとつけた。
──まさか、それが失敗だとは思ってなかったけど。
よし、あとは教室の壁とかに飾りつけていくだけだ。
何気にはやくおわるかも。
ペンキを隅によけて、最初の方に色を塗った、乾いているダンボールを手にもった。
飾り付ける位置を確認するために、置いてあったプリントのところまでいったとき──ガラガラッ
「君!まだ校内に残っていたのか!はやく帰りなさい!」
まさかの先生が入ってきた。
電気つけたから、ばれちゃったんだ…!!
「む、無理ですよ!わたしこれを終わらせないと!!」
「なんで1人でやってるんだ?いいから、下校時刻はすぎてるぞ。帰りなさい!」
「すみません、でも本当に無理です!」



