真実と嘘〜Truth or Falsity…*〜【上】




口を少し開けて、でもやっぱりと言うように閉じて。

それを、何回か繰り返してから須佐くんは決心したようにまた口を開けた。





「なんで、花崎は“あの時”泣いてたんだよ?なぁ花崎、お前──本当に青嵐を裏切ったのか?」



……あぁ、やっぱりだった。