茜に伝えておかなきゃいけないしね。
授業が始まる少し前の人が少ない廊下を歩いて、空き教室に足を進めた。
もう恒例になってしまっている旧美術室にきて、のんびりする。
遠くにチャイムを聞きながら、私は茜に伝えるためスマホをポケットから取り出して、南はDSをはじめた。
…なんのゲームだろ?
なんて、気になりながらも文字を打つ。
文化祭までの3週間は、私は放課後まで学校にいなきゃいけないこと。
だから、茜とはサボって倉庫行けそうもないということ。
それと、今日も入れて3週間、終わったら連絡するから家の近くのスーパーまで迎えに来てくれないかということ。
この三つを長々と送り、打ち終わった時には目の前で南が突っ伏して寝ていた。
私も、眠い、かも。
うつら、うつら、閉じてい瞼を開くことをやめて。
私も眠りについた。



