はぁーっと落胆しながら、放課後使う用紙をもらって自分の席についた。
みんなが自習している中、私はそのプリントに候補と、候補理由を適当に考えて書いていく。
よし、書きおわった!と、完成したところでちょうどよくチャイムが鳴った。
*
「はぁ!?文化祭実行委員?」
隣のクラスから宣言通りまた来てくれた南に、事情を話すとめちゃくちゃびっくりされた。
「こいつらも…、よくやるなー」
呆れたと言うかなんと言うか。
そんな表情をしている南をみて、私も余計落ち込んだ。
「でね、これから文化祭までの3週間放課後残らなきゃいけないから。南は先に倉庫いってて」
「え?別にいいけど、そしたらお前どうやって倉庫くんだ?それも今日は俺だからいいけど、茜さんの時はどうすんだ?」
あ、そういえばそうだ。
これじゃあ当分は、茜と一緒にサボるのも無理だな。
「茜にはこっちで伝えとく。今日は、おわってから家の近くのスーパーまで茜に迎えに来てもらえるか頼んでみるよ」
「了解、まじどんまい」
笑いながらそういった南は心底面白がってるみたいだ。
ちょっとムッとする。
「てか俺次の時間自習なんだけど、お前は」
「私も。寝よーかな」
「一緒にサボらね?」
「大賛成」
ニヤリという笑みを送ってきた南に、私もムッとしていた顔を戻しニヤリと笑みを送って席をたった。



