真実と嘘〜Truth or Falsity…*〜【上】



もう、4時限目の授業は始まってしまっている。


またサボっちゃったな。



なんて考えて少しの間ボーッとしてから、私は制服を詰めた袋を掴み立ち上がった。


…さっさと病院行くしかないよね!


よし、と気合を入れるように呟いて、私はカバンを取りに教室へ歩を進めた。



そしてそれから5分後、カバンを持ってやっと下駄箱にたどり着いた。



とりあえず昼休みスタートまでには帰ってこれそうにないから、南に【ちょっとサボってくる。昼休みいないかも!】と送って私は外にでた。


少し歩いたところでふらり、倒れそうになる。


さっきより、ズキズキ痛んできた傷。私は、校舎の壁に手をかけて座り込んだ。


じわり、汗が少し滲んでくる。


本格的に痛くなってきた。