真実と嘘〜Truth or Falsity…*〜【上】



こんなことするのは1人しかいないはず。


「ちょっと茜!また変な声でちゃったじゃん!」


「おまえなんか常にそんな声だろーが。ワリィお前ら、今日はこいつ借りてくわ。まだ説明しなきゃなんねぇことがあんだ」


「どーぞどーぞ!」



くるりと振り返ると、案の定茜がいた。

常にそんな声だって…?

私の声は常にカエルのようだと?


茜の声なんていっつも、いっつも……非の打ち所がないないですねコンチクショウ!


そんなことを考えている私をズルズル倉庫の奥に引っ張っていく。



「え?ソファー?」


目の前には横長のソファーが二つ。

その間にあるテーブルにはお菓子が乗っている。

そのまた奥には、テーブルとイスがあって、上にはパソコンが置いてあった。


「ここは、幹部とかが特にいる場所だな。まぁ他の奴らも普通にくるけどよ」


へぇ…。