こんなことするのは1人しかいないはず。
「ちょっと茜!また変な声でちゃったじゃん!」
「おまえなんか常にそんな声だろーが。ワリィお前ら、今日はこいつ借りてくわ。まだ説明しなきゃなんねぇことがあんだ」
「どーぞどーぞ!」
くるりと振り返ると、案の定茜がいた。
常にそんな声だって…?
私の声は常にカエルのようだと?
茜の声なんていっつも、いっつも……非の打ち所がないないですねコンチクショウ!
そんなことを考えている私をズルズル倉庫の奥に引っ張っていく。
「え?ソファー?」
目の前には横長のソファーが二つ。
その間にあるテーブルにはお菓子が乗っている。
そのまた奥には、テーブルとイスがあって、上にはパソコンが置いてあった。
「ここは、幹部とかが特にいる場所だな。まぁ他の奴らも普通にくるけどよ」
へぇ…。



