「…朝陽さん」 私は、ふうっと息を一度吐き出してから朝陽さんのほうをしんみりとした顔で見た。 「朝陽さん、ここ変な人沢山いるね。朝陽さん…!苦労してるんだねっっ…!」 そういえばこないだバーで言ってたもんね…!手のかかるのが3人ほどいるって。 お気の毒に、かわいそう、と泣き真似していると茜のフンという笑い声が聞こえた。 「…なにさ」 そのありえないくらい性格悪そうな笑い方どうにかしてよ。