皆が呆れたように美影にため息をつく。
それをみて、やっぱり迷惑だったかな?なんて不安になってきて、
「私に喧嘩教えるのダルい人はパスしてくれていいよほんとに!」
あははー、なんて空笑いしながらそう言った。
だけど、そんな私の不安とは逆に、ピンクヘッドがずいっと近づいてきた。
「おれは楽しそうだしそれやりてぇ!それに、日向のことももっと知りてぇし!あ、おれのことはミキかミッキーって呼んでくれていいから!」
「う、お、おう。ミッキー?」
「幹生、だからミッキーだ!」
げ、元気よすぎ。
押され気味の私の様子に、朝陽さんの「あはは、悪いな」と言うなんとも言えない苦笑いが聞こえてきた。
そして、その横にいた中二病くんが近づいてくる。
「ほら、離れてやれって」
ミッキーの襟首を掴んで至近距離にあった顔を遠くにしてくれた。
よかった、画面全体にピンクが広がってちょっと頭おかしくなりそうだったんだよね。



