「はよー!」
ドアを開けながらそう言う。
「「「「…」」」」
あれ?いつもと違うな…。
いつもなら、“おはよう”って返してくれたり、近寄って来たりするのに…。
今日は何故か返してくれないし、来ない。
どうしてなんだ…?
あっ、私が男勝りな性格だからついに嫌われたとかか?
嫌われる覚えは、性格の男勝りしか思い付かなくて、頭を悩ませた。
やっぱり、性格に問題あるのかもな。
「ちょっと!退きなさいよ、モモノ様が通れないじゃない!」
ドンッと背中を押され、転けそうになった。
モモノ様?
あぁ、山口 モモノっていうお嬢様か。
そういえば、いじめを繰り返してるって噂だっけ。
そう思ってると、
「………黒板」
ふと、友達のミユがそう言った。
黒板?黒板に何かあるのか?
黒板を見ると、そこには……
「何だよ、これ…?」
黒板には、[今回のいじめターゲットは霧谷 柊。ターゲットと関わった者もターゲットとし、その者の両親の働く場所を潰してやる]
黒板にはそう書かれていた。
何だよ、これ!!
いじめ?ターゲット?
何書いてんだよ!!
こんな事するヤツはただ一人だ。
山口 モモノ
ただ一人…。
ドアを開けながらそう言う。
「「「「…」」」」
あれ?いつもと違うな…。
いつもなら、“おはよう”って返してくれたり、近寄って来たりするのに…。
今日は何故か返してくれないし、来ない。
どうしてなんだ…?
あっ、私が男勝りな性格だからついに嫌われたとかか?
嫌われる覚えは、性格の男勝りしか思い付かなくて、頭を悩ませた。
やっぱり、性格に問題あるのかもな。
「ちょっと!退きなさいよ、モモノ様が通れないじゃない!」
ドンッと背中を押され、転けそうになった。
モモノ様?
あぁ、山口 モモノっていうお嬢様か。
そういえば、いじめを繰り返してるって噂だっけ。
そう思ってると、
「………黒板」
ふと、友達のミユがそう言った。
黒板?黒板に何かあるのか?
黒板を見ると、そこには……
「何だよ、これ…?」
黒板には、[今回のいじめターゲットは霧谷 柊。ターゲットと関わった者もターゲットとし、その者の両親の働く場所を潰してやる]
黒板にはそう書かれていた。
何だよ、これ!!
いじめ?ターゲット?
何書いてんだよ!!
こんな事するヤツはただ一人だ。
山口 モモノ
ただ一人…。