人間とネコが入れ代わっちゃった?!

でも、まだ僕のことを怪訝そうに見てくる。

「お前が、、、秋太が私とまともにしゃべってくるなんて、、、」

と、口ではそんなことを言っているが
目は、嬉しいのか、びっくりして動揺しているのか、目を揺らしながらちょっと潤んでるようにも見えた。

ほら、こんなにも秋太は思われているんだ。

「あー、ちょっと今日は気分が良くてね
先にリビングにいってるな」

とりあえず、この場から逃げないとバレてしまいそうで怖くなって、リビングに逃げた。

「あら?おはよー。今日は、ゆっくりなのね?学校は?急がないと遅刻しちゃうわよ」

リビングには、お母様がいるわけで、
しかも、僕には信じがたい言葉をなげかけられた。

がっこう?ガッコウ?学校?

え?僕はどーすればいんだ?
勉強?そんなの生まれてこの方、したことがない。

小学生の勉強でもままならないのに、高校生の勉強なんて。

でも、僕の記憶もある、けど秋太の記憶も確かにある。

なら、いけるんじゃないか?と考えながら
自分のいつもの、そう。いつもの定位置へと向かった。

だけど、今度はお母様が怪訝そうに僕をみた

「あら、やだ。どーしたの?そこは、アネモネの席よ?秋くんは、こっちでしょ?はやく、座って食べちゃいなさい。ほんとに遅刻するわよ?」