私が、叫んだ事により、その場は、
シーンとした。
まあ、教室の他の子達は、話してたけどね。

「………え、美春?」
希美が、驚いたように、聞く。
「美春…、どういうことか、説明して。
大貴が、関係あるの……?」
希美に、そう突きつけられ、
冷や汗が、止まらなくなる。

そして、私はその場に、耐えられず、

ーーーーー逃げた。