「嘘。俺が守ってやるから。」


そういって抱き締めてくれた。


「……うん。」


私が小さく返事をすると、額にちゅっとキスされた。


「”優”しい”神”様、
これからもみんなを守ってくださいよ。
神様は俺が守るんで。」


「もちろんっ。
神の子供ですからっ。」





end