おじいちゃん、ありがとう。ー初めて気づけたものー

時々、ケンカもした。


だってね?部屋を片付けろってうるさいの。


反抗期真っ只中の私は、「ちっ」と舌打ち。


そしてケンカに。


まぁ、10分もすればいつも通りなんだけど(笑)


ー…今思えば、家にいないお母さんや典姉さんには、できない反抗期が、おじいちゃんに向いたのかもしれない。


うまく言えないけど、反抗期って、甘えだと思う。


寂しくて、誰かに自分を見てほしくて、受け入れてほしくて。


だけど口では恥ずかしくて言えないから、態度で表すの。


私のこと愛してるでしょって。


もしかしたら、叱って欲しかったのかもしれない。


普段いないお母さんには、本音が言えないから。


1ヶ月に一回帰ってくるときぐらいはいいこにしようと必死で、本音が言えないから。


だけどおじいちゃんは受け止めてくれた。