おじいちゃん、ありがとう。ー初めて気づけたものー

しばらくしておじいちゃんに相談したら、おじいちゃんは黙って聞いてくれていた。


“ダメ”だとも、反対もせずに、ただじっと。


それから、おじいちゃんは“正社員”になれとは言わなくなった。


おじいちゃんは私を一番に理解してくれた。