泣虫女 と 毒舌男


それに遊んでるって…



そんな悪いことしてない。




何よ、アイツ。



私に意味わからないことを言い残して。






それから私は無理矢理水上に買わされたジュースの空き缶を捨て、自分の教室の戻った。




「ちょっと蜜奈、遅い!!



あたしをどれだけ待たせるつもりなの?!」



ご立腹なミカン.




それもそのはず。



直ぐに用を済ませるとミカンに伝えて、10分も経過してるのだから。




「ごめんね。こんなに待たせるつもりは無かったんだ。



これには深いようで浅い原因があるんだ」



「また水上でしょ?」




さっきの事情を話そうとすると、ミカンがズバッと的中させた。