「何でこうなるのよ~」 1人で小さな声で文句を言いながら、私は昼食を4人で取ることに。 「まぁまぁ、いいじゃん? 多い方が楽しさも増すんだから」 と槌田君は私を若干励ましてくれる。 「そうだよ~」 次いでミカンも。 「まぁ多い方が楽しいってのはよく聞くけど… 嫌いな人がいたら、楽しさは減少すると思うよ」 ばか正直に私は発言した。 「ハハ!! その嫌いな人って、嘉寿のこと?」 「しかいないじゃん」