「よく分かりましたね、私が食べたいもの」 「簡単。お前、絶対安いコースにすると思ったからな」 …さすがでございます。恐れ入りました。 水を飲みながら、私は窓の外を見る。 真っ暗…。 きっと、片岡さんがいなかったら、私、こんな時間に出歩いてないだろうなぁ。 バイトは別。 そんなことを考えていると、片岡さんが口を開いた。